UIUXデザイナーへの道

UXデザイナーへのキャリアチェンジを目指す活動の記録をしています。

CourseraでUX勉強 / Foundations of User Experience (UX) Design 1週目の学び

 Courseraの Foundations of User Experience (UX) Design のコースは

1週間ごとにテーマが設定されており、

Googleの現役UXデザイナーによる動画教材

・テキスト教材

・章別テスト

が1章ごとに繰り返され、最後に総括テスト(10問程度)という構成で作られています。カリキュラムは全4週間。

すでに3週目まで終えているので、振り返りとしての役割も兼ねて学びを1週間ごとにまとめていきたいと思います。

今回は1週目のカリキュラムでの学びを書いていきます。

 

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1週目のテーマ:UXデザイナーのキャリア

  1. UXデザイナーの種類
  2. UXデザイナーが働く場所の種類とメリデメ 

     

1. UXデザイナーの種類

1. インタラクションデザイナー★
2. ビジュアルデザイナー★
3. モーションデザイナー★
4. VR/ARデザイナー
5. UXリサーチャー
6. UXライター
7. UXプログラムマネージャー
8. UXエンジニア
9. カンバセーションデザイナー

 

 

私が気になったのは★をつけた3つでした。

その3つを私なりの解釈を添えてご紹介します。

 

<インタラクションデザイナー>

操作性のデザインをする。ボタンを押したときのアクションや、ユーザーにかんたんにアクションを起こさせるにはどうしたら良いのかなどを考える役割。

ビジュアルデザイナーやモーションデザイナーよりも「設計」のニュアンスが強そう。

 

<ビジュアルデザイナー>

ロゴやアイコン、レイアウト、色などを考える。

内容としてはUIデザイナーに近く、基礎的なレイアウトや配色知識などが求められると思われる。

 

<モーションデザイナー>

アプリの画面遷移やアニメーションをデザインする。

UIデザイナーとのスキルセットの違いがまだよくわからないけど、よりエンジニアリングに詳しい必要がありそう。

アプリの体験を設計する上では、指先でボタンをタップしたりページをめくったときに心地よかったり、面白いモーションを付与することは重要だと思うので興味あり。

 

 

2. UXデザイナーが働く場所の種類とメリデメ 

UXデザイナーとしてのキャリアを作る場所としては主に以下の4つ。

1. スタートアップ

2. 大企業

3. クリエイティブエージェンシー

4. フリーランス

 

感想・気づき

<職種について>

自分がなりたいのは上に上げた3つのうちどれなのかはまだ特定できない。

インタラクションデザイナーはモーションやビジュアルについて設計しないの?みたいな疑問があって、具体的な仕事のプロセスイメージがまだついていないからだろうな。

 

<キャリアの場所について>

ファーストキャリアとしてはクリエイティブエージェンシーがきっといい。いろいろな会社の課題に触れてポートフォリオが増やせるし、様々なアプローチを体験できる。

でも他に考慮が必要なことがいろいろあって、ここについてはまだ結論は出ない。

 

 

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日本ではあまりUXデザイナーについてここまで細かく定義している求人票や本を見たことは今の所ありません。UXデザイナーって会社によってやることだいぶ違うよね、って思っていたので、どんなキャリアを描きたいのか考える参考になりました。

 

また、さすが、キャリアチェンジやキャリアアップしたい人への講座ということだけあって、まず最初にキャリアのテーマをもってくるところがこれまで読んできた本とは違って良いなと思いました。

わたしは普段は全く違う業務を行っているので、UXデザインの実践的な方法論の本を読んでもなかなか役立てられる機会がありません。わたしのようなキャリアチェンジ希望者が細かいことを今学んでもすぐに活かせないし、早くこれができるところに行きたい。でもどうしたらたどり着けるんだろう?という疑問が残るのです。

アメリカでの話ではありますが、実際にキャリアチェンジをして現職のGoogleのUXデザイナーになった方の話を聞くと、キャリアチェンジを目指す背中を押してくれるような感覚にもなりました。